つい最近の事になりますが・・・ 我が消防団の 分団の部長より 第一班長の
健さんに1冊の研修テキスト(S-KYT研修テキスト)が 手渡されました。
目を通したら第二班長に渡し 次々、下のモノに回せ と 言う通達でした。
KYT って 「指さし確認」の あのKYT? なんて 思っておりましたら・・・
テキストのタイトルが S-KYTの知識と実践 (消防団危険予知訓練の実際)
って 書かれておりました。 Sは、消防団の S か~ そして
Kが 危険、 Yが 予知、 Tが トレーニング。 で~ 危険予知訓練に なる訳
であります。 その中には 「ハインリッヒの法則」、 別名を
「1:29:300の法則」と 言う 言葉が 登場!致しますが・・・ 危険予知を
考える際の元になるモノで 重傷害が1件 発生したとすると その背後には
軽傷害が29件ある。 さらにその背後に 災害統計に表れない 無障害事故
(いわゆるヒヤリ・ハット)が 300件あるというもので・・・ 自分の 現場での
ヒヤリ・ハット体験も 危険情報として 他人と共有 出来れば 公務災害防止
に つながる と言う モノです。 こう言った 実体験も頭において
イラスト・シート(どんな危険が潜んでいるか)を 使い 決められたリーダーを
中心にメンバーが話し合い 危険ポイントを探し、対策を樹立し、行動目標を
設定し、指差す呼称で全員が確認するといった訓練を経て
実際の作業の前にも KYTを行う事で 事故が防げると言った事かな?。
ボランティアとは言え火事場 や 高潮警戒 などに出動すれば 危険が無い
とは?言いきれない場所に向かい作業を行なうのが任務でありますから・・・
これからは 「S-KYT」 必要!かな~ いくつになっても勉強です。 終了~。
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