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2025/01/22 20:46 |
白昼の山火事


 消防団関係者の初出勤であります 消防出初式で 我が分団が

 前年度、地元地域が 無事、無火災であった為、無火災表彰を

 受けてから 約1カ月、今年も 1年間、無火災で行くよう

 広報活動 などに 力を入れて行きたいなんて思っておりました

 矢先、2月10日(水) 11時16分に火災情報の一報を知らせる

 メールが飛び込んで参りました。 健さん、 地元で 仕事をして

 おりますから・・・ けたたましい消防車の サイレンの音が  我が

 分団の管轄地域方向に向かうのを聞いて覚悟は、して

 おりましたが 内容が 林野火災 と言う事で 長丁場の雰囲気も

 あり 嫌な予感!です。 とにかく 誰もが仕事をしている時間、

 とても すぐに 人員が 集まるとも思えず とにかく 現場確認に

 向かう事に。ワォ~ 畑の付近から燃え広がった火が裏山に・・・

 山火事です。すぐさま 部長に連絡を取り 人員召集をかける。

 機庫にて 装備を整え 消防車を出し スタンバイ。  しかし 人が

 来ない。(消防車を出動させるには、3名が 必要人員)

 一報から30分経過!。 人員は、まだ2名。  すると隣の部の

 消防車が前を通過。こちらも3名程度しか乗っていな。部長に

 連絡をとり この分団のサポートに回る事を条件に 2名で出動。

 3番手で 我が分団の消防車は、現場到着!悔しい。

 指揮所は、まだ 消防署の方のしか 立ち上がっていない模様。

 水利は、消火栓と 池からの模様!。 消防団のポンプを数名で

 池に 担ぎ上げる。民家へ火が近ずくのを防ぐ放水をしてたら

 分団長が到着。分団長の指示で消防署の応援に山を登る事に。

 火が山頂に駆け上がるのを防ぐ為に 東側、そして 中央から

 アタック。  風は、東側からかな・・・  火は、上に 上がったのと

 東からの風で 西の下の方にも流れている。 西側には 民家が

 あって そちらへの延焼は 下から放水して くい止めて いたが

 山の中は、手つかず。西側が燃える中を中央から山を垂直に

 登る。 消防署も炎の頭を押さえようと ホースを切っては繋ぎ

 替え、2名の方は、背負い(ホース4本収納?)を 背負い

 山を よじ登っている。健さん達 数名は、切ったホースを上に

 持ち上げながら 山頂付近に・・・ その頃には、消火ヘリ や

 団の無線も機能し始め、上への延焼も止まる。 気が付けば、

 里庄や神内の消防団の応援も・・・ 心強かったな~ 助かった。

 炎が おさまると ジェットシューター の 登場!です。

 木の根元などの 残り火を 1ヶ所ずつ 地味に 潰して行きます。

 こいつを残すと 平日に また山に入る事になるので 入念に。

 ジェットシューター 、水を入れる袋と手に持つポンプがネジで

 接合するんだけど工具が無いので手で絞め込む為、大半から

 水漏れで長ぐつに入り グジャグジャ。編み上げ靴を持って来て

 れば・・・ 。まあ そもそも 仕事着の上から シルバー服ですから

 凄い汚れ様です。 火が消えると心の火も消えて寒い。 下山は、

 東側の林道から・・・ こちらから上れれば、死ぬ思いは、しないで

 済んだのに・・・ どうにか 真っ暗になる前に 山を降りれました。

 解散は、18時過ぎ でした。 その後、娘が入れてくれたお風呂に

 直行!。生き帰りましたね~ 明日は、筋肉痛かな~ 終了です。
 
 
 
 
 

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2016/02/10 20:36 | Comments(0) | 笠岡市消防団魂!!

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