小学校の時、休み時間に友達と良く行っていた遊びに、「馬乗り」というのがあった。
これは、守る側と攻撃側の2つのチームを作り、まず守り手の一人が壁に立ち、
その股間に別の一人が頭を入れ、同じ要領で数人がつながり守り側の「馬」が完成。
攻撃側は、跳び箱の要領で一人ずつ「馬」に飛び乗り、途中で「馬」にダメージを与えて
「馬」が崩れると守る側の負けとなる。
また、攻撃側が乗る途中で「馬」から落ちると攻撃側の負けとなり交代。
攻撃側が全員「馬」に乗れた場合は、壁に立つ人と「馬」にのった先頭の人がじゃんけん
で勝負し、負けた方が次の守り側の「馬」になるという要領。
自分目線で見たこの遊びの感想は、守る側の時は当然、体が小さい僕は攻め手に
集中攻撃され、いつも辛かった。しかし面白いのが攻撃の時である。
守る側は大きい人と小さい人とを交互に組むなどして「馬」の背中の高さを変えて、
攻め手が思い切り跳べないようにするのである。だから跳んだ時の感想を表現すると、
段差のある背中は股間が痛い。でもポッチャリ系の時はクッション性も抜群でGood!
ポッチャリな人だらけの「馬」ならパラダイスである。
一番恐ろしいのが細くて痩せている人の背中とお尻。三角にとがった背骨や尻の骨も
硬く、三角木馬にダイブするような痛さ(乗った事はないが・・)が全身に来る。
こんなBadなトラップ的な奴が、2~3人は必ずいたものだ。
今、大人になり他人の背中の事を語るシチュエーションは無い。
(全国的には「馬乗り」と呼ばれるこの遊び、自分の学校では「ぶたけつ」と呼んでいた。)
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