9月18日 (日)に、「観光底引き網」 を体験して参りました。 日頃の行ないが
良いのでしょう この日だけは 曇りで 時折、日も差す 最高の日よりでした。
船は 瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島の島、 「高島」 の漁師、竹田さんにお願い
しました。 写真中央が この日、のせて頂いた 「龍昌丸」 と 高島港です。
底引き網を体験した後、 昼食を 漁師さんの お兄さんが高島で経営している
シーサイドペンション 「カーサ・タケダ」 で とる 事に なっており楽しみです。
それまでは がんばって 海底から上がって来た お魚さんを 選別します。
赤エイ なども入っておりますが さすがに こいつは リリースです。
秋が旬の ワタリガ二 も ドンドン上がって参りまして テンションも上がります。
10月になると 祭相場で 高くて 一般庶民は買えませんので ラッキー。
餌を求めて群がった カモメさん達の 奇跡の写真が撮れてしまいました。
この後も 船の後を 付かず離れず 尾行しておりました。
海に帰されてしまう子達も写してみましたが・・・ 名前も解らない カニばかり。
こちらは 選ばれし勝ち組さん達です。 シャコ・車エビ・シタビラメ・チーイカ
イイダコ などなど 他にも アオリイカ・コウイカ・コチ・チヌ も獲れました。
お昼になったので 観光底引き網は終了。 いよいよ 高島に上陸します。
防波堤には 多くの釣り人もおりまして 風も涼しくて いい雰囲気です。
お昼を頂く 「カーサ・タケダ」 さんのペンション。 高島港を見下ろす高台に建ち
景色もよさそう。 何より 港から近いので こりゃ便利です。
外海は こんな眺めでした。 この下側が 湾になっていて 砂浜がありまして
夏には 海水浴しながら ゆっくり宿泊するのも最高らしいです。
いよいよ お昼の料理です。 先付けは 南蛮漬けとタコの酢物 ホッとします。
大皿に 巨大な ひらめがのった刺身が2皿。 これを9人で頂きます。 こんな
コリコリのお刺身 食べたの初めて。 エンガワも最高。 骨は後でみそ汁です。
タコ壺漁もされていて 名物 たこの姿揚げ ・・・ もう切っとるし~。 本当は
キッチンバサミで好きな大きさに切り 豪快に頂きます。 イネゴチもフライで
食べましたが こちらも美味しかったです。 同じ油物でも 小エビのかき揚げ
そして初体験、ひじきのかき揚げ・・・。ウ~ン美味い。 って言うか ひじきって
海藻だったのね。 煮付けは カワハギ・シタビラメ・マナカツオ等々、みなさん
バラバラで “漁で獲った感”が感じられて 良かったです。 瀬戸内海を食べ
尽くした最高のお昼ご飯でした。 本当に美味しかった~ ご馳走様でした。
帰りの景色も いいですね~ 港を出ると、目の前は 差出島 と言いまして
大阪学院大学さんの 臨海研修所の建物だけが建つ島です。
勿論、一般の人は 上陸 不可です。 奥は、神島(陸地)が見えております。
この日は その神島で行われている 「神島天神祭」、フィナーレの日でした。
一部の地区の神輿は 大漁旗で飾られた船で 神島自在天神 へ運ばれて
海から上陸し 境内を練り歩くそうです。 (お渡り と言われているらしい。)
色々な 素晴らしい景色を楽しみながら 無事、 出発地点の夏目港に到着。
船の掃除を一人、手伝っておりましたら・・・ ぐすん 一番少ない箱が残って
おりました。もう少し シャコが欲しかったですけど・・・。 まあ健さんらしいか。
ちなみに 1匹、チヌの35cmぐらいなやつも頂きましたが よく切れる包丁が
我が家に無いので人にあげました。 何か童心に帰ったような気持ちになれた
素晴らしい 良い 一日 でした。 こんな 体験 したい方は、 ぜひ 一度
「カーサ・タケダ」 さんに 宿泊 ・ 観光底引き網 など お問い合わせください。
電話は、 (0865) 67-6188 です。
ちなみに お土産は、 次の日 の 敬老の日 に 両親 に プレゼント しました。
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零さん、拍手・コメント 大変 ありがとうございます。
11月9日に龍昌丸さんの底引き網漁ですか~ いいな~ うらやましい。
秋も深まり 海の幸が 美味しい季節なので大漁なら最高でしょうね!。
今年は不漁と聞くシャコなんかも沢山 獲れる事、 天気と波が穏やかな事、
お祈りしております。あと まだまだ暖かいですが 着て行く服の他に
ナイロンヤッケが1枚あると便利です。魚を選別する時、ワイヤー、漁具
などに触れ、油が付いたり 他で汚れたり。天気が急変しても対応 出来るし。
戦闘モードの時は、おしゃれは関係ないので・・・ 楽しんで来て下さいね~。