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2024/12/04 01:49 |
パロパロ

パロパロとは、フィリピンの言葉で 蝶々 と言う言葉らしいのだが日本で働く

フィリピンホステスの間では 蝶が花から花へと飛び移る様を日本人男性に

見立て 「浮気しないでね」。と言う意味でこの言葉が使われていた。健さんも

初めて沖縄でフィリピンパブに行った時に 偶々、隣に座った かわいい系の

女の子が グローリー と言う子だった為 それ以降 店に行くと 他の女性と

会話したくても 「あなたパロパロでしょ」。と言われ 健さんの隣には いつも

グローリーが座っていた。この子が健さんの言う パーソナリティ バッド な

女の子。 実は、健さん この子より この子の姉だと言う カウンター内から

ホステスに接客場所を指示する役の ジョシー と言う子の方がタイプだった。

が しかし 時すでに遅し。 健さんの運命は 最初に この店に行った時から

決まっていたのでした。 姉妹だと 姉を口説けば妹のグローリーには筒抜け。

それでもこの店に通い続けた訳とは?。それはたぶん多くの日本人がそれに

ハマってしまうフィリピン人の 親、兄弟で助け合う 「助け合い精神」 に心を

奪われてしまうからだと思う。 この当時から言われていたのが フィリピンの

女の子と結婚しても 毎月、フィリピンの家族の為に 3万円程度の 仕送りが

必要だと言う話は知っていた しかしこの店で出会った カミル と言うダンサー

から話を聞いた事もキッカケとなりこの「助け合い精神」にのめり込んで行った。

この子の話によると たくさんいる兄弟の中で 自分はあまり頭が賢くないので

下の賢い弟を大学に行かせて家族を助けてもらう為に、自分が頑張っている。

と言う事でした。店では最年少で顔も正直、可愛くない子だったけどリーダーの

人とショータイムに上半身を露出して踊るのは 彼女だけだった。 異国の地で

体を張って家族の為に頑張る姿が印象的だった。若いので嘘も、上手も下手で

「けんちゃん、お金ちょうだい」!。そんな調子なもんで貢いでくれる人もおらず。

何にせよ フィリピーナを愛した男たち は彼女達の家族と言う足枷を どうにか

してあげたくて 店に通っていたんじゃーないだろうか。



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2010/09/06 17:39 | Comments(0) | フィリピン ネタ

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